本日3件のレンズ交換の依頼がありました。1件目のお客様は飲み会の帰りに転倒し顔を殴打、フレームは歪み、左レンズは行方不明になった状態でご来店いただき、フレームは調整しながら再使用に耐えられるか確認し耐えられそうなのでフレームと右レンズはそのまま使用して左レンズのみ注文をいただきました。2件目のお客様は左眼が見にくく疲れるとのことでご来店いただき、検査を行ったところ近視の度数が強すぎたのでこちらのお客様も左レンズのみ交換させていただきました。このように片方のレンズのみでも、レンズメーカーや品目の確認をさせていただき、当店で間に合う商品であれば対応させていただきます。 ※ 当店のお客様についてはお買い上げ明細がありますので、販売終了品以外であれば問題なく片玉の対応をさせていただきます。
ワイドモニターでのパソコン作業や手元の書類など視野を広く見たい方に新設計「エクスパンドデザイン」を採用、既存の近々レンズよりワイドでクリアーに見える新しい近用ワイドビジョンレンズです。お試し体験できますのでお気軽にお申し出ください。尚、お使いのパソコンモニターまでの距離と上下の位置確認をしてきていただけると、より体験値が高くなります。
先日、70代の近視のお客様に来店いただき料理をする時に普段使いの遠方用メガネでは手元が見にくく、近用メガネでは30~50cmくらいに焦点をあわせてあるので料理を行う中間距離が遠用、近用メガネ共にどちらを使っても見にくいので料理が快適に出来るメガネをご要望でした。ちょうど中間距離が見え料理がしやすくまた、少し上目遣いをすると、少し先の2~3Mまで見え、家の中を歩くこともできる中近両用(室内用)メガネをお勧めしたところ大変喜んでいただきました。毎日のことですから快適に楽しみながらできることが大切ですね。😉
先日、ご使用中の室内専用(中近用)メガネで手元が見にくくなったのでレンズ交換をして欲しいとお客様からご要望がありました。度数測定に入る前にまず、お使いになっているメガネ度数やレンズの設計、どんな掛け方をされていたかを確認し、またメガネの使用目的、使用時間等をお聞きして度数測定からレンズの選定をおこないました。お客様は手元の活字(新聞、雑誌、広報等)が見にくく、目が疲れるので(手元の活字を1~2時間は具合よく見たいとのことと近用度数が強くなっていることもあり)単焦点老眼鏡より奥行きが深く見え、手元周辺の視界が広く使えるレンズが使い勝手が良いと判断し近用ワイド(近近)レンズをお勧めしました。しかし、2~3日お使いいただいたところ3メートル先にあるテレビがボケる、以前は買い物に出かけて、そのままメガネを掛けて歩けたのにボケて歩けないなどのご不満を指摘されクレームになりました。あちゃー この近用ワイドレンズの遠用度数と近用度数の関係やロングタイプの設計のため、テレビの視聴や歩くことも大丈夫と判断してしまいました。今回はお客様の用途、目的を十分に聞き出せなかったこと、しっかり装用テストを行わなかったことによりお客様にご迷惑をおかけしてしまいました。 早速、室内用レンズを再注文し無償レンズ交換をさせていただき喜んでいただきました。 反省😂
先日、遠近両用累進メガネをお使いのお客様にご来店いただいて、手元の字が読みにくくなったので以前使っていたメガネフレームを利用してレンズ交換をして欲しいとの依頼をうけました。(写真の下のレンズが以前使用していたカラー付きレンズ。)...
先日80代後半のご婦人に来店いただき、室内用累進メガネをお買い上げいただきました。当店の看板スタッフのルーシーがお客様にお選びいただいたフレームをかけています。素敵でしょう!このお客様は白内障の手術は済ませており、遠方は裸眼で問題なく見え、近方は老眼鏡を必要としているのですが単焦点(近方専用)老眼鏡では趣味の朗読会で手元は見えるが少し離れた聴衆の顔が見にくく、老眼鏡の出し入れが面倒で使いにくそうとのこと、また、当店がお聞きしたところお買い物に行かれる機会もあるとのことで室内用(中近両用)累進メガネがお客様の用途には合うことを説明しテストレンズでお試しいただきご購入いただきました。最初は遠方と近方の視線の使い分けにとまどいがあるようでしたが、ゆっくり分かりやすいようにご説明させていただいた所、納得いただきました。最近は80代以上の後期高齢者の客様でも仕事に趣味にと人生をアクティブにエンジョイしているんですね。 当店はアクティブシニアの方がより楽しく、快適に生活できるようなメガネをご提案できるようにお客様と共に楽しみながら商いをしていきたいと思います。🤓
調光レンズは紫外線がレンズにあたることによって着色し、あたらないと元の無色の状態に戻ります。また、レンズ濃度は紫外線の強さと気温によって変化し紫外線が強く気温が低いほど濃く、紫外線が弱く気温が高いほど薄いカラーになります。ご来店いただいたお客様に用途やご要望をお聞きすると屋外で眩しさを感じるので色の変わるレンズを使いたいとのご要望でした。常用のメガネで車の運転にも使うとのこと、しかし通常の調光レンズでは 車はUVカットガラスを使用しているために着色しないので、今回、車の中でも濃度が変化するNIKONのTransitions XTRACTIV NEW GENERATIONをお買い上げいただきました。このレンズは可視光線でも色が変わる優れもの。UV,ブルーライト,まぶしさのトリプルカット。 (上の写真は室内での状態でほぼ無色です。)
お気に入りのサングラスが長期間の使用でレンズが劣化し見にくくなっている、また使っていないフレームをお持ちのお客様、度なしUV400カットのカラーレンズを入れて新しいサングラスとして蘇らせませんか。素材は度付きレンズにも使用されるADC樹脂のCR39、カラーは薄い濃度から濃い濃度まで20数種類の中から選んでいただけます。紫外線の強い季節に目の健康と美容のためにサングラスをかけましょう。一組 ¥3600(税込)です。
お顔の小さいチャーミングな60代シニア女性が選んでいただいたフレームは変形四角形でブラックマット色をしたオシャレで近視で強度の方にレンズ厚みが薄く仕上がり目が小さく見えにくいフレームです。このお客様は中等度近視(S-5.00)で遠近両用レンズを選んでいただき,360度、紫外線カットはもちろんのこと、目に入ると活性酸素を発生させ目の網膜にあり有害光線から目を守るルテインを壊すHEV(ハイエネルギーバイオレット)光線を94%カットして眼病から目を守る東海光学のルティーナを購入いただきました。※ 無色、カラー、調光レンズ、単焦点、遠近両用レンズに対応しています。
累進屈折力遠近両用メガネ(境目が無い遠近両用レンズを使用するメガネ(以下、遠近両用累進レンズを遠近レンズと略します)の構造と特性、上手の選び方、使い方を説明させていただきます。遠近両用メガネは一つのメガネで遠方から近方まで続けて見ることができるシニア世代にとっては大変便利で若さを取り戻せるメガネです。しかし、視線や顔を左右に動かした場合、足元を見たときのユレ、ユガミ、ボケを不快に感じるメガネであることも事実です。まずは構造から説明します。上にある図でAが遠方が見えるエリア、Cが手元が見えるエリアそしてBが累進帯と言って遠用部から近用部へ度数をスムーズに移行させ且つ中間の距離が見えるエリアになります。そして、図の側方部と書いてあるエリア、ここが遠近レンズの欠点(このエリアを見るとユガミ、ユレ、ボケを感じます)を押し込めてあるエリアでレンズ設計においてここの欠点をいかに少なくするかが大変重要になります。 設計パターンの違いはというと、図の遠用部、中間部、近用部とありますが、どこのエリアもスッキリ見える範囲を広く取る設計にすると側方部(周辺を見た時)のユレ、ユガミ、ボケが多くなり、逆にスッキリ見える範囲を狭くするとユレ、ユガミ、ボケは少なくソフトな設計になります。Bの中間部は縦の長さが長いほど側方部のユレ、ユガミ、ボケは少なく中間部の視界が広くなり、逆に短い程ユレ、ユガミ、ボケは多くなり中間部の視界は狭くなります。中間部(累進帯)の長さはレンズメーカーによって違いますが10mm~17mm位が発売されています。遠用部、中間部、近用部の視界を広くクリアーに見たいお客様には側方部にユレ、ユガミ、ボケが多くなることを承知いただきハード設計の遠近レンズを勧めています。遠近両用メガネが慣れにくい、使いにくい原因であるユレ、ユガミ、ボケを少なくしたいお客様には視界が狭めになりますがソフト設計の遠近レンズをお勧めしています。また、中間部(累進帯)の長さが長くなると中間部の横幅、視界も広くなり側方部のユレ、ユガミ、ボケは少なくなりますが近用部で手元を見る時に回旋角(視線を下げる角度)を大きくして見なければならず手元が見にくく首や眼筋の疲れの原因の一つになります。短くなると横幅、視界が狭く側方部のユレ、ユガミ、ボケは多くなますが回旋角は少なく視線をあまり下げなくてもよいので眼筋や首の疲れが少なくなります。遠近レンズはこのような特性を持ったレンズです。